ステナビのデーター更新

今まで使っていたステナビのバージョンが8になり、いよいよ7のデーター更新が終わりになってしまった。
データー更新をあきらめていたところ、某ブログに8のデーターに手を加えるだけで更新できるというので私もしてみたところ、簡単にできることが分かった。

まず、バージョン8対応の軌道要素更新データをダウンロードして解凍する。
中身は、

さらに、sn8update.iniを開く。

[GLOBAL]
KEY=STLNAV80-DATA-UPDATE-1.0         バージョン7で使うので、8を7に変更
COMMENT=2009年2月の概要と更新内容\r\n\r\n!!!!!!!!!!!!!ご注意!!!!!!!!!!!!!\r\n観測地データを更新すると、[都市名選択]ダイアログで追加・編集した内容は上書きされます。データ更新の前に編集内容をメモしておき、更新後に再度追加・編集を行ってください。\r\n\r\n   【彗星】\r\n・ルーリン彗星(C/2007 N3)が見やすくなってきました。2月24日に地球に最接近し、26日には衝の位置にきます。\r\n - 6〜7日 てんびん座α星と接近\r\n - 16日ごろ スピカと接近\r\n - 19日ごろ おとめ座γ星と接近\r\n - 23〜24日ごろ 土星と接近\r\n - 27〜28日ごろ レグルスと接近\r\n - 3月5〜6日ごろ プレセペと接近\r\n9日が満月、25日が新月ですので、とくに下旬に入ってから観望の好機です。\r\n・串田彗星(144P)はおうし座にあり、夜半過ぎごろまで見られます。9〜10等級の予想です。\r\n・クリステンセン彗星(C/2006 W3)はとかげ座にあり、夕方と明け方の2回、北の空に見られます。9〜10等級の予想です。\r\n\r\n   【新星】\r\n・1月28日、福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんが、アンドロメダ座大銀河M31に新星を発見されました。\r\n・お二人は2月6日にもM31に新星を発見されました。\r\n\r\n   【超新星】\r\n・1月24日、山形県の板垣公一さんが、おとめ座の銀河NGC 4487に超新星2009Nを発見されました。通算45個目の超新星発見です。

SECTION1=COMET
SECTION2=MINORPLANET
SECTION3=PULSAR              ************これより下のSECTIONはいらないので削除***********
SECTION4=NOVA
SECTION5=SNOVA
SECTION6=NEARSTAR
SECTION7=STARDIST
SECTION8=ASTERISM
SECTION9=NICKNAME
SECTION10=28SHUKU
SECTION11=JAPCAL
SECTION12=INFRARED
SECTION13=H2REGION
SECTION14=XRAY
SECTION15=QSORADIO
SECTION16=GRPCLGAL
SECTION17=GALCDN
SECTION18=SOLARM
SECTION19=SATELLITE
SECTION20=OBS


[COMET]
NAME=彗星
FILE=CORSTL3:stlcmt.eld
DATA=stlcmt.eld
SIZE=629670
DATE=2009/02/04

[MINORPLANET]
NAME=小惑星
FILE=CORSTL3:stlmpl.eld
DATA=stlmpl.eld
SIZE=6300870
DATE=2009/02/09

[PULSAR]
NAME=パルサー
FILE=CORSTL3:adf\Pulsar.adf
DATA=Pulsar.adf
SIZE=490
DATE=2007/07/13
・・・・

この中で、2行目の「KEY=STLNAV80-DATA-UPDATE-1.0」を「KEY=STLNAV70-DATA-UPDATE-1.0」にする。
それと、彗星と小惑星のデーターしかいらないので、次のようにCOMETとMONORPLANETだけを残して後は削除すると、次のようになる。

[GLOBAL]
KEY=STLNAV70-DATA-UPDATE-1.0
COMMENT=2009年2月の概要と更新内容\r\n\r\n!!!!!!!!!!!!!ご注意!!!!!!!!!!!!!\r\n観測地データを更新すると、[都市名選択]ダイアログで追加・編集した内容は上書きされます。データ更新の前に編集内容をメモしておき、更新後に再度追加・編集を行ってください。\r\n\r\n   【彗星】\r\n・ルーリン彗星(C/2007 N3)が見やすくなってきました。2月24日に地球に最接近し、26日には衝の位置にきます。\r\n - 6〜7日 てんびん座α星と接近\r\n - 16日ごろ スピカと接近\r\n - 19日ごろ おとめ座γ星と接近\r\n - 23〜24日ごろ 土星と接近\r\n - 27〜28日ごろ レグルスと接近\r\n - 3月5〜6日ごろ プレセペと接近\r\n9日が満月、25日が新月ですので、とくに下旬に入ってから観望の好機です。\r\n・串田彗星(144P)はおうし座にあり、夜半過ぎごろまで見られます。9〜10等級の予想です。\r\n・クリステンセン彗星(C/2006 W3)はとかげ座にあり、夕方と明け方の2回、北の空に見られます。9〜10等級の予想です。\r\n\r\n   【新星】\r\n・1月28日、福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんが、アンドロメダ座大銀河M31に新星を発見されました。\r\n・お二人は2月6日にもM31に新星を発見されました。\r\n\r\n   【超新星】\r\n・1月24日、山形県の板垣公一さんが、おとめ座の銀河NGC 4487に超新星2009Nを発見されました。通算45個目の超新星発見です。

SECTION1=COMET
SECTION2=MINORPLANET


[COMET]
NAME=彗星
FILE=CORSTL3:stlcmt.eld
DATA=stlcmt.eld
SIZE=629670
DATE=2009/02/04

[MINORPLANET]
NAME=小惑星
FILE=CORSTL3:stlmpl.eld
DATA=stlmpl.eld
SIZE=6300870
DATE=2009/02/09

これを保存し、ステナビ7のデーター更新から、読み込み。

無事、彗星と小惑星の更新ができた。

※自己責任で行ってください!