作者とメールをくださった人たちの鮎釣り釣果ページです。
2001年
8月24・25日    荒川
8月20日       荒川
8月12日〜16日  東北鮎釣り(雄物川→岩木川→粕毛川→阿仁川)
8月6日        阿賀野川本流 五十島
8月5日        阿賀野川支流 中ノ沢川

8月24・25日   荒川
20日に荒川・高田橋上下で釣りをして「魚が小さい」などと文句を言いながら、鷹ノ巣が濁りがひどく釣りにならないので懲りずにまた高田橋に入川。というのも、行事で魚つかみ大会を企画したので、そのための鮎をたくさん用意する目的で、再度高田橋での再チャレンジということになったのだ。前回の20日は、どこを釣っても小さいサイズばかりだったが、どういう訳か今回はまあまあの型が初めから掛かり始める。24日は1日(かなりの濁りの中)釣り、25日は昼間での半日ということになった。結果、42匹の釣果。

PS 鮎のつかみ取り大会の結果
   鮎って、とっても動きの早い魚なんですね!と、実感できた催しになってしまいました。
   用意した鮎を手づかみでとらえる計画だったのですが、なんと回収率20%(8匹)というほとんど放流大会(?)になってしまいました。


8月20日     荒川
久しぶりの荒川。今回も前回と同じ鷹ノ巣に行こうと思ったのだが、着いてみると2台も車が止まっていた。こんなに遅く来るのが悪い(12時着)のだが、「あちゃーだめだ!」て感じ。遠くから眺めて釣り人はいないのだが、たぶん昼飯かなと思い、やめることにする。友人が、高田橋したで型がよかったという話があったので、高田に移動。しかし、話と違って本当に小さい鮎がいっぱいいる感じ。入れればすぐに掛かるのだが、釣れてくるのが15センチぐらいのちび鮎君。それから、高田のポイントすべてを探し回り大きいのが釣れる場所がないか探し回ったのだが、どの場所も小さい。盆に東北鮎釣り旅をしてきて大物ばっかり釣ったたぬたぬにはあまりにもさびしい・・・・・。ということで、3時過ぎには早上がり。釣果17匹。サイズ15〜18センチ。
よく三面が小さいというが、ここ荒川も場所を選ばないと今年は特に小さいようだ。ただ、どの河川も同じ事が言えるはずだ。例えば、米代川の本流も中流域では15センチぐらいしかない。三面もブロックなどがある場所で、荒川も鷹ノ巣ではやはり20センチ近くのが釣れる。そんなところで、釣りは自分の好きなポイントを探すのが基本だ。小さくても数釣りをしたいなら高田橋で十分楽しめそうだ。おそらく、1日いたら50匹は確実だと思う。


8月12〜16日 東北鮎釣り旅(雄物川・岩木川・粕毛川・阿仁川)
 いつもお盆はお墓参りを兼ねて故郷弘前に帰ります。しかし、その途中に鮎釣りの川がいっぱいあり、それを見ずに車で通りすぎることはできません。この季節、たぬたぬは今まで以上に鮎釣りキチガイとなるのです!
 初日12日は、北の奔流のsu-sanのHPを見て雄物川に決定。数日前、20センチオーバーの鮎が入れ掛かり状態だったという情報を元に、たぬたぬにもそんな夢のような話をもう一度!と意気込んで出掛けました。しかし、途中の国道に表示されている気温は22度。秋田に近づくにつれ、さらにその気温は20度を下回り18度!すごい寒いのです!川に着いた10時頃には、小雨まで降っていました。HPをもとに雄物川に入るが、まったく掛かりません。周りの人も・・・・・まったく竿があがっていない。瀬をあきらめて、深い淵に入れたところ、ついに来ました。まるまると太った鮎が。しかし、その後まったく釣れなく、さらに上流の瀬を目指して移動。瀬頭にあきらめながら鮎を出したところ、ブルンとう感触とともに瀬に引き込まれ、あわてて下りながら引き抜くと、超重量級の22センチほどの鮎が釣れました。とにかく、太い!その後、この瀬だけで合計6匹釣れて終了。この瀬の1匹目はどんな大きさか分からずに下って取り込んだが、その後感じたことにこれだけ大きい鮎なのにまったく引きが悪く、すぐに手前によってくるという肥満型だと気づきました。よく関東の人が新潟に来て、「天然物は小さくても引きが違うね。」というが、ここ雄物川も放流ものの宿命か、たぬたぬには数・元気良さともに不満であった。

 13日はお盆でお墓参り。この日ぐらいは、殺生をしてはいけないと心に決めています。
 14日は、7月にも訪れた岩木川に再度挑戦。前回は、午前中釣れずに午後入れ掛かりとなったので、今回もどうかと心配だったが予想通り午前中は苦戦。何たって、1匹目がチョー巨大なにごい(それも、60センチはあろうかということで、たぬたぬが海・川含めて釣った魚で最大!)が掛かったのです。たまたま流れがゆるやかなところだったので、ゆっくり取り込めたのだが、鮎はグロッキー。「あー、オトリがいなくなったら釣りができねー。」と不安になりながらも、ようやく午後になったらそこそこに釣れだし、夕方までで21匹。最大は、22センチでけっこうの引きに十分満足な一日であった。

 15日は、たぬたぬの兄と一緒に、粕毛川へ。毎年お盆に兄と一緒に釣りに出掛けるのだが、いつも兄の一人勝ち。兄は瀬釣りが得意で、たぬたぬはトロ場での泳がせ釣りが得意だったのだ。そこで、昨年から鮎釣りフォーム改造計画を立て、たぬたぬは密かに瀬釣りを繰り返し、自分なりに瀬釣りが得意になってきたのだ。しかし、リベンジに燃えるも、最初の場所で1匹対4匹と大幅に負けてしまう。その後移動した場所は、兄の通いつめている粕毛川ポイント。たぬたぬは、瀬に入り、兄は岩盤ポイントに入る。瀬でもそこそこに掛かるのだが、兄は岩盤ポイントでまたもや大物の大釣りをしていた。うーん、結局今年も大負けで終わり、たぬたぬ10匹ほど釣れたが、糸切れなどで一桁台・・・・。二人合わせて、三十匹ほど(?)であった。来年は、このポイントで下見をしてから実家に帰ろう・・・・。

  釣り名人 たぬたぬの兄                 最大22センチの粕毛・元気鮎
 16日は、新潟に帰る日です。そこで、すこしでも新潟方面に近づくようにと「阿仁川にようこそ」HPで有名なキクチさんの前田温泉前へと入る。今年は米代川本流・支流共に雨が続き鮎の成長もイマイチという話であったが、むしろそれだけ釣っていないわけで鮎がたくさん残っているのではと期待しながら行ったのだが、なかなか釣れない。とにかく、ポイントからポイントへとせっせと動かないことには鮎が動かないために釣果が伸びない。たとえば、人が釣らない岸ぎりぎりとか、本流から分かれたチャラ瀬とか。よく動き回るが、昼飯までに10匹いったかどうか?でも、はっきり言って周りにくらべて、たぬたぬは釣っている方だとおもう。午後、しきり直し。3時過ぎに、ダムからの放水によるわずかな水面上昇と共に、荒瀬での入れ掛かりを楽しめる。とにかく、ここの鮎もすごい引きで、チョー楽しい。阿仁川は、ほんといい川だ。キクチさんのHPにもよく書かれているが、これだけ人が入っているのにさらに鮎がいるのだからたいしたもんだ。釣果は、26匹。18センチから21センチまでのそろった鮎がそろい、大満足の一日にひたりながら新潟へとたぬたぬは帰るのであった。



8月6日 阿賀野川本流 五十島

昨日に続いて、阿賀野川。本流はまだ濁っているだろうと思い常波川に行こうかと思っていたが、途中五十島橋より覗くと岸の椎が見え始めている。これなら少しは釣れるだろうと思い、試しにここへ入る。ここは右岸からも入れるが、たぬたぬは何度か行ったことがある左岸の岸を釣ることにする。こんな大河川なのだから、立ち込んだらずいぶんいいポイントがあるのだろうが、たぬたぬはよく分からない。噂によると、観光船が通る下あたりがポイントという話だが、さすがにそこまで立ち込んで流されたら命がない!超激流の阿賀野川なのだ!まず、中ノ沢から生かしておいた鮎をはなすが、なかなか掛かってこない。しばらくすると、13センチほどの小さい鮎。「えー、こんなのがいるの!」て感じで、もう一度はなしてもまたまた13センチクラス。しかし、阿賀野川はたぬたぬの経験では、朝方鮎が掛からないが、午後になるにしたがって入れ掛かりというパターンがあるので、じっと我慢。予想通り、昼に近づくにしたがって大きい鮎が掛かり始める。(たぶん、流芯ではではそんなことがないのだろう・・・・)18センチクラスの鮎でも、写真で分かる激流に入り込んだら糸が切れてしまう。それを取り込むのが最高の元気阿賀野川鮎。(たぶん、流芯ではではそんなことがないのだろう・・・・)結局、夕方まで釣って26匹。主に、16〜20センチサイズ。

8月5日 阿賀野川支流 中ノ沢川
8/4早朝の大雨で阿賀野川はごた濁り。鹿瀬で50ミリ降ったとか常波で90ミリ降ったなどの話しがあり、たぶんこの影響らしい。さらに、荒川も先週の雨で濁りが続いているということで、下越地方で釣りになるのは三面川のみといったところだろう。しかし、三面川は有名になりすぎて土日はすごい人と魚が小さいので行く気がしない。朝、常波に電話をすると、「濁っているが川に入っている人がいる。」とのことで、阿賀野川方面に決定。鶴巻おとり店で2匹を購入し、まずは中ノ沢川を見に行く。ここは、ほとんど知られていないけれど、上流に中ノ沢森林公園などあり、たぬたぬは2回ほど釣ったことがある河川。かなり小さい河川だが、鮎は上っているはずと思い橋から見上げると、濁りはなしで大きいのから小さいのまでまちまちだがけっこういる様子。前に来た時と川の流れはかなり変わっているが、たぶん昨日の雨で普段より水量が多いのだろう。でも、幸いアカはしっかり残っている。おとりをはなすとすぐに釣れるが、かなり小さい。おとりにもならず、もう一度入れるが、同じ大きさのがもう一匹。「んーん、だめかー。」といやな予感。3匹目、けっこういい引き、しかし取り込み前にばれてしまう。なんと不孝な・・・と思いながら下流方向に下り、橋から見たもっともアカつきも流れも良さそうなポイントへ。ここからは、たぬたぬのペーース(^_^)瀬のポイントごとに一匹ずつ鮎がついているようで、思ったところにおとりが入るとすごい勢いで目印が吹っ飛ぶ。大きくはないが、けっこう引きが強い。やっぱり、海から阿賀野川を通ってここまで上ってきた鮎は力がある。午後から、常波・新谷に行こうかと思っていたが、けっこう午後まで釣れたので、ここ中津川で3時に終了。釣果 13センチ〜19センチまで様々の鮎が、25匹。余談だが、ちょうど上に堰があり、そこに鮎がぴょんぴょん跳ねていた。見に行くと、小さい鮎がたまっている。たま網を入れると、中には4匹の鮎。さらに入れると、3匹の鮎。またまた入れると、1匹のイワナ。ここで1日がんばったら、釣った鮎の数より、たま網ですくった鮎の方がはるかに多そうな場所であった。今度、子どもを連れて行こうかな!